最初に申し上げます。
自己評価として、私のテニス技術は、テニスラケットの微妙な違いを判別できるほど、卓越していません。
これから述べる、私の使用テニスラケット比較評価は、私の主観・感覚が主たる物です。
上記を踏まえた上で、お読み頂ければ、幸いです。
今回は、使用済み4本のラケット相対比較評価です。
相対評価ですので、上記の主観・感覚で、優位なもの3点、劣位なもの1点で、数値化しています。
ラケット選択の持論としては、「使ってみないと分からない」です。
これは、ゴルフのドライバー選択にも、共通しています。
最善のラケット選択法は、試打ラケットの借用です。
出来れば、1週間程度借用し、7日間連続使用するのが、ベストです。
今回の評価では、最初のラケット Prince Force 3 Tour Ti と Wilson n5 110 (Heavy) が、同得点ですが、
現在使用中の Wilson n5 110 (Heavy) は、結構、気にいっております。
Wilson ncode / テニスラケットでご紹介しましたが、ウィルソン n4 111 を買ってしまいました。
約2ヶ月、ウィルソン n5 110 (Heavy) の代わりに、使用しました。
n4 111 の評価を加え、他ラケット同様に、相対的な主観・感覚で、評価表を修正しています。
また、ガットの違いによるテニスラケットへの影響を、マルチフィラメントガットに変更した n5 110 の評価で加えました。
モノフィラメントガットとマルチフィラメントガットの違いは、絶大です。
詳細は、モノフィラメントガットとマルチフィラメントガット、を参照下さい。
総得点評価では、各ラケットとも大きな差はありません。
各ラケット特徴があり、どれも、おすすめです。
しかし、感覚的な物言いで言いますと、n5 110 の口コミでよく言われます、n5 110 ラケットの「球乗り」感は、捨てがたい物があります。
ご参考になれば、幸いです。
テニスラケット比較評価表
項目 | Prince Force 3 Tour Ti | Wilson H7 110 | Wilson n5 110 (Heavy) + Mono | Wilson n5 110 (Heavy) + Multi | Wilson n4 111 |
---|---|---|---|---|---|
ストローク | 3 | 2 | 2.5 | 2.5 | 2 |
ボレー | 2 | 1.5 | 3 | 3 | 2.5 |
サーブ | 3 | 2 | 2 | 2.5 | 3 |
打球感 | 3 | 1.5 | 2 | 2.5 | 2.5 |
肘 / 振動・衝撃 | 1 | 2 | 3 | 3 | 2.5 |
総得点 | 12 | 11 | 12.5 | 13.5 | 12.5 |